自分を見つめなおし、子どもの今の姿に気づくためのヒントや、子育てで大切なこと、親子関係のあり方を元保育士がつづる、子育てを楽にする方法。
 
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   < 入園・入学・進級と子供の心 >   
 


入園・入学・進級は、子供やあなたにとって、どんな印象ですか?
うきうきした気持ちが強いのでは?

新しいクラス・新しい先生・新しい友達・新しい靴箱
そして新しい自分・・・・

頑張ろう!頑張って!という、言葉や気持ちが飛び交います。


さて、子供が新しい環境に馴染むのに、どれくらいの時間が必要なのでしょうか?

見た目では、結構早い時期に慣れていきます。
登校から、1〜3日で、「新しい友達が出来た!」と、うれしそうに話をしてくれませんか?

そう、見た目では・・・

では、子供の心の中はどうなのでしょうか?
見た目と、心の中は、同じ!とは、言い切れません。
疲れてないですか?
新しい環境です。
大人でも、疲れるのです。

子供なりに、自分の居場所を模索しています。
さて、あなたは疲れている子供にどう接しますか?


幼稚園・保育園・学校から、帰ってきた子供に今日の様子を聞きます。
気になりますものね・・・。

 何を習った?お勉強はわかった?
 楽しかった?
 先生は、なんていってた?
 給食はおいしかった?
 何をして遊んだの?
 誰と遊んだの?
 どこで遊んだの?
 疲れなかった?
 宿題はなぁに?
 ○○ちゃんは、どうしてた?
 ちゃんと発表できた?
 明日の用意は?
 困ったことなかった?

あれやこれや、 根掘り葉掘り・・・

次々に聞きたい気持ちはわかりますが・・・
質問は、一度にすると答えるほうも大変です。
まして、これがしばらく続くとなると、嫌になってきます。

心配な気持ちはわかりますが、何かあれば子供から 「お母さん、あのね・・・」
と、話しかけてきます。
グッと気持ちを抑えて、質問攻めが子供の負担にならないようにしたいものです。

入園・入学・進級をしたということは、ひとつ年をとるということ。
以前より、お兄さん、お姉さんになるということ。

必然的に、あなたや子供の心の中に、がんばろう!という、気持ちが芽生えます・・・

なるべく使わないほうが、良いと思われる言葉です。

「もう、お兄ちゃん・お姉ちゃんになったのだから、これは自分でできるでしょう?」
「これくらいわかるでしょう?」

新しいことに、慣れるだけで一生懸命なのに、家ではお母さんやお父さんからそう、言われても・・・

なにごとも、急には出来るようになりません。
子供に、いらないプレッシャーを与えるだけです。

少し待ってください。
まだまだ、子供なのです。
まだまだ、お母さん、お父さんに手伝ってもらいたい。
時には、う〜んと甘えたいのです。

ですから、こう考えてみてはどうでしょうか?

外で頑張っているのだから、家では少し甘えさせてあげよう
自分で出来ることだけど、少しだけ手伝ってあげよう
もう少し、ゆっくりさせてあげよう

子供が、頑張っていることに対して、欲を出してはいけませんよ。
きっと、精一杯なのですから。

毎日を意欲的に過ごすために・・・
いつでも元気一杯でいられるように・・・

あなたが、今子供にしてあげられることは、暖かく包み込んであげること。
さりげなく、惜しげなく、手を差し伸べること。
いつも子供の理解者であること。

子供にとって心安らぐお母さんでいること。



 
 
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