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えほんを読んでいます。
「これ、なぁに?」
「これは、りんごよ。」
「りんご?」
「そう、りんご。あかいねー。」
「あかいねー。」
ことばのキャッチボールとでも、いいましょうか?
子どもの言ったことばをくりかえしています。
そして、そのあとに、少しことばをたして。
これだけのことなのですが、ママがきちんとことばを返してくれるので、子どもはうれしくなります。
ことばも、ことばの意味も、えほんの内容も、大切な教育?です。
でも、あなたとのことばのやりとりが、何よりも1番のお宝だと思うのです。
ことばのキャッチボールだから、スキンシップにも考えられます。
少し意識して使ってみてはいかがでしょうか?

なにげない毎日の会話。
「ちょっと待って。」
「がんばってね!」
「○○したらダメ!!」「早くしなさい!!」
あなたは、日ごろから使っていませんか?
あなたがそのことばを言われたらどんな気持ちになるでしょうか?
実際に言われた場面をちょっと想像してみると・・・
いい気持ちにはなれませんよね。
子どももきっと同じ気持ちです。
でもお母さんから言われるのは当たり前・・・
それが積み重なって、「うるさい!」「無視」などの気持ちが芽生えてきます。
少し意識するだけで、今までとはぜんぜん違うことばが出てきたり、
子どもの反応が目に見えて変わってきたり・・・
あなたのことばで子どもに気持ちを伝えましょう。
「 ちょっと待って〜」
「お母さん、これしてー」
「ちょっと待って、おせんたくを干してるから・・・」
「ママー、あそんで!」
「ちょっと待って、ごはんをつくってるから・・・」
「ままー、アレとってー!」
「ちょっと待って、○○してるから・・・」
何かにつけて、「ちょっと待って・・・」の返事をかえしていませんか?
いつもの会話を思い出してみてください。
トイレトレーニング(オムツをはずす練習)をしていたら、そんな返事を返すでしょうか?
「ママーおしっこー!」
「はいはい、すぐ行くね」
と言いながら、バタバタと子どもをおしっこに連れて行きませんか?
おもらししたらせっかくのおしっこのタイミングがずれてしまうから・・・
おもらしした後の後始末が大変だから・・・
どんな理由にしてもこのときはすぐに子どものところへ行きますよね?
このことば、私もよくつかってました。
意識し始めてからは、ずいぶん減りましたが、やはり時々このことばが出てしまいます。
いわれた子どもの反応は、それでもしつこく言ってくる・あきらめるのどちらかですね。
でも、あまりにもしつこいと、「いいかげんにして!今○○してるでしょう!もう少し待てないの?」
という返事になってしまうんです。
こどもはしぶしぶお母さんの手が空くのを待っているか、泣き出すか、おこられた!と、
おもってしまうんですね。
かわいそうに・・・
じきに、してあげるんだったら、そのときにしてあげたほうが、その後も楽ですよね。
( なるべく、子どものために、手を空けてあげましょうよ)
すると、子どもは自分の要求がお母さんに受け入れられ、やりたいことがすぐにでき、泣かずにすむ。
お母さんの立場からすると、子どもが満足してくれる、泣かずによくあそぶのでその後も助かる。
これって、いい関係でしょう。
がんばって私は実行中です。
この積み重ねで、時々は子どもが遠慮して待ってくれることもあります。
すぐに、こどもがあきらめてしまう場合ですが、このときはお母さんは助かってます。
でも、自分のおもい通りにいかなくなった時に子どもは、イライラしたり、おもちゃにあたったり、
そのうちに 「だっこー」と、泣きながらやってきて、ダダをこねる!
手がつけられなくなるのです。 (体験済み)
あなたは、どちらを選びますか?

「がんばってね〜!」
子どもがいくつになっても、つい言ってしまいます。
朝、学校に行く子どもに、「いってらしゃーい。がんばってねー!」と。
運動会・生活発表会・なにか行事があるたびに「がんばってー」と、声をかけてました。
会社に行くお父さんにも言ってました。
けっして悪いことばではないのですが・・・
私の子ども(おねえちゃん)が8歳のときです。学校から帰ってきていっしょにおやつをしてる時でした。
日ごろから「がんばってねー」と言うことばをどう受け止めているのかをさりげなく聞いてみました。
「あまり、言われたくない」との返事でした。
いつも、自分なりにがんばって学校へ行き、宿題もして、友だとも遊んでいる!
それなのにそれ以上「がんばって」と、いわれても・・・と、いった感じでしょうか。
このことばは、それ以上にもっとがんばれ!と言われた感じがして、負担になっていたようです。
子どもの負担になることばは、今では「いってらっしゃーい!気をつけてね。」
また、行事前には「いつもどおりでいいよ、練習のとおりにできたらいいね。」にかわってます。
あなたは、どんな言葉で、子どもたちを送り出していますか? 応援してますか?

「○○したらだめ!!」
無意識に出てしまうことがあると思います。
でも、言わないほうがいいですね。
何かにつけて「だめよ〜。」と、言ってませんか?
「だめ!」ということばだけを使っていませんか?
ダメ!といわれればよけいに、やりたくなる・・・
反抗期やあまのじゃくさん!!
「待って」といえば、逃げて回る・・・
どうしてダメなのか、そのときの状況でさまざまな理由があると思います。
わかりやすく、簡単に「なぜダメ!」なのかを説明しましょう。
まだ、赤ちゃんなのでわかる分けない?
でも、しつけも教育も積み重ねです。
どうしよう!と、急にあわててもどうにもならないことになったら?
これは、子どものためでもあり、あなたのためでもあります。
扱ってはいけないものは子どもの手が届くところにおくのは止めましょう。
それだけでも、「ダメ!」が減るはずです。
「ダメ!」と言う代わりに、別のことばを使ってみたらどんな反応を示すのでしょう。
それまで、反抗していてもちゃんと聞いてくれることもあります。
相変わらず、逃げ回るのかもしれません。
でも、「ダメ!」ということばだけでなく、「なぜダメ!なのか」を子どもは知ることができます。
代わりのことばは、その状況によって変わってきますので、あなたが適切なことばを
考えなくてはいけませんが、慣れてくるとスムーズに出てきます。
子どもは、「ダメ!」ということばだけでは言うことを聞いてくれません。 逆効果です。
ことばだけでは信頼関係や絆はできないと思います。
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